未選択 2013/06/28 そこで何故か 今日の大阪は、家でもいよいよエアコン無しではしんどいくらい蒸し暑くなってきました(^。^;)そこで何故か家にあったのが、ダイキン工業社のエアコン「うるるとさらら」のキャラクターである「ぴちょんくん」のうちわです!もともとダイキン工業社はエアコン業務用空調メーカーとして非常に有名なメーカーでしたが、家庭向けの方はさっぱりでした。そこで新商品の発売にあたり、消費者受けのネーミングを検討したところ、出てきたのがが「爽快指数」でした。これに対しては、ベテラン社員は納得したものの、若い社員からは「だから売れないんですよ!」という意見が上がって、結果として若い社員の案を取り入れようということになって「うるる」と「さらら」というネーミングに決まり、さらに「ぴちょんくん」というキャラクターも設定したそうです。今までの日本企業は世界に於けるブランド化が浸透してしまったせいか、「いいものを作れば売れる」という神話が出来上がってしまったような感じがしますが、技術が発展してしまった現在ではそれだけでは通用しないということがはっきりしたということは、時代の転換期を敏感に感じ取れる位、発想の転換ができる思考力を養っておくことが必要だということがよく分かります。 PR